お花・お庭・子育て


by mothergarden
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辻家庭園見学

数日前電話が・・・
かなざわまち博、辻家庭園見学に申し込みした私
抽選で外れてたけど、欠員が出たそう ラッキー♪ツイてるわ!
すごい倍率なんですって☆
午前中、行ってきました

辻家庭園とは、旧横山男爵の別荘
今は、辻さんが管理されています(お住まいは別)
横山男爵は日本有数の鉱山王 石川は横山でもっている!と言われてたそうです
明治20年代に巨費と鉱山業で培った土木技術を駆使して造り上げた庭園(別荘)で我が国で最も古い英国式和風庭園なのです
当時20万円かかったという金額を現在に換算すると40~50億円ですって・・・すごい
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まず、お屋敷に入り辻さんの説明を聞きました
「群青の間」は今でこそ入れてもらえるけど、年に2回しか開けなかったお部屋だそうです
群青はラピスラズリの宝石を粉末にした顔料で、鉱物ですから永久に色褪せしないの
前田家奥方御殿、成巽閣の群青より美しいそう
そして、くれぐれも襖に気をつけて下さいと言われました もうなおせる職人さんがいなと・・ 
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横山男爵のお話しはとても興味深いものでした
豪遊のスケールが違う!
当時、”横山芸者”という言葉があって、横山さんの宴に呼ばれた芸妓さんは「横山芸者になれた」ということで、ハクがついたそう
お座敷一面に豆腐を並べて、芸妓さんに田植えさせたり
建物に水をはり、船を浮かばせて遊んだとか・・・
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金沢城下では指折りの景勝地として知られた犀川緑の台地を買い上げ、造成
当時は数万坪の規模であったそうです

徳田秋声は”菊見”という作品でこの庭園を描写し、絶賛

中心になる大滝は、大量の富士山の溶岩を北前船で金石港まで運び込んだと言われているけど、重機やトラックのない時代を考えると物理的に不可能なことだったようです(現在は自然破壊のため不可能)
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池には立派な鯉がたくさんいました
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見る場所によって、犀川の流れが一直線にこの屋敷に向いていて、かつ、横に川が流れるのも見えるのです こんな風に見えるのは金沢で2箇所だけなんですって
夏は医王山の朝焼け、秋には満月が戸室、医王の山並みから昇るそう
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人工的に造った回遊式庭園とは思えない
山の中を歩いているようでした

ラジオの生中継もきてたわー
年配の方ばかりで、私だけ若かったからインタビューされるのかと思ってたけど、全然
っていうか35歳は、オバサンか~
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by mothergarden | 2006-08-21 22:38 | おはなとお庭